夜のカフェテラス

今、絶対に描きたいのは星空だ。
よく思うのだが、夜は昼間よりもずっと色彩豊かで
この上なく鮮やかな紫、青、緑の色調をみせてくれる。
・・・星の中にはレモン色のものもあり、
バラ色、緑色、忘れな草の青色の輝きもある。
これはゴッホが妹に宛てた手紙の一部です。
ゴッホの代表作のひとつでもある 夜のカフェテラス は
南フランス・アルルの星空の下、
ガス灯で照らされ人でにぎわうカフェが描かれています。
ゴッホはこの絵で初めて黒を使わずに夜空を描いています。
ゴッホが見ていた夜はなんて鮮やかなのでしょうか。
今 東京の上野の森美術館で 大ゴッホ展 がおこなわれており
夜のカフェテラス の本物の絵がミュラー美術館から来ています。
私はこの絵を目の前にしたとき あまりにも圧倒的な美しさに
声も出ず ただ涙が溢れました。
この絵の本物を生で見れたということはかなり価値ある体験で、
人生に色が一つ追加されたような そんな気持ちです。
大ゴッホ展 はお盆前までやっています。
一生のうち 一回くらい本物の絵を見て人生を豊かにしてはいかがでしょうか。
記・三代川
2026年6月25日
